令和3年12月、志木市議会の定例会が開催された。出席議員は14名で、全議題が規定の手続きを経て進行した。
本会議では、様々な議案に対する総括質疑が行われた。質疑がなされなかった議案が続きましたが、第71号議案において水谷利美議員が質問を投げかけた。水谷議員は、財産購入に関して、入札金額が設計価格より12%下回ったことについてその理由を尋ねた。これについて尾崎誠一総合行政部長は、競合事業者の努力に起因するものであると答弁した。
水谷議員はさらに、購入予定の机と椅子477台の内訳についても質問した。尾崎部長は、現職員の人数に基づいて計算した台数であると説明したが、理解が得られたいくつかの点については依然として疑問を抱かれていた。
質疑の後、質疑なしと認められた議案が続き、最終的には第65号議案における国民健康保険特別会計の補正に関する質疑が行われた。水谷議員が県からの交付金について、その大きな不足の理由と、将来的な負担が志木市にどのように影響するのかを質疑した。
答弁した大熊克之子ども・健康部長は、国民健康保険財政の推計を受けたものであり、コロナ禍の影響で医療へのアクセスが再開されたことが影響していると述べた。また、債務負担等の補正なども議論された。
最終的に全議案は関係する常任委員会に付託される運びとなった。今後の議題に向けた熱心な検討が期待される。