越生町議会、令和4年第1回定例会を開催し様々な議案を可決

令和4年3月1日、越生町議会は令和4年第1回定例会を開会した。議事では、会期の決定から始まり、予算や条例改正案が次々と審議された。特に、令和3年度の補正予算については、様々な施策が含まれた。 新型コロナウイルス関連の予算が大きな割合を占めていることが特徴であり、町民への健康を守るための施策が盛り込まれた。 町長の新井康之氏は、さまざまな課題に直面する中、住民とともに考え進める姿勢を強調した。具体的には、感染症対策に資する予算の増額や、後期高齢者医療についての議案が提出された。特に注目されるのは、越生町こどもの医療費支給に関する条例の改正案である。 町長は、未就学児を対象とした給付金の導入や、高齢者医療費に対する支援の必要性を訴えた。このような施策は、町内での福祉の充実につながることが期待されている。 また、予算に係る承認第3号でも指摘されるように、財源の調整も重要な課題として意識されており、特に一般会計の補正予算案は、慎重な審議が求められていた。議会での質疑を通して、住民の声を反映することの重要性が再認識された。 議案の採決では、すべての議案が賛成多数で通過した。議員たちは、地域の課題に真正面から向き合い、住民の理解を得ることが必要であるとし、提出されたすべての議案に対して賛意を示した。 町長も議会の意見を参考に、今後の施策を進めて行く意志を強く表明した。議会は今後も、町民の声を大切にし、地域の発展に寄与していくことを約束した。