令和3年12月1日に開かれた小川町議会定例会では、複数の重要なテーマについて議論が展開された。特に、こども議会の開催については、髙瀬勉議員からの提案が注目を集めた。
髙瀬議員は、「前回から5年が経過し、こども議会の次回開催を検討する時期が来た。過去の開催がもたらした教育的意義について改めて振り返り、次回の具体的な実施時期も含め、町としての見解を伺いたい」と述べた。
これに対し、沼野友宏学校教育課長は、こども議会について、児童生徒が町議会の模擬体験を通じて自らの住む町への関心を育む機会であったと強調。特に、過去の議会での提言のいくつかは実際に町の施策として実現され、今後の取り組みの意義も強調した。また、次回のこども議会は、来年度の2学期を想定して開催を予定していると述べた。