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新型コロナ対策に基づく市政方針や地域活性化の議論が主な焦点

東松山市議会は令和4年3月4日、市政に対する一般質問を開き、新型コロナ対策や地域活性化、ひきこもり支援について議論を行った。
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令和4年3月4日、東松山市議会は第1回定例会を開き、市政に対する一般質問が行われた。

今回の議論では、特に新型コロナウイルスの影響を受ける市民生活への支援が強調された。堀越博文議員は、森田光一市長の施政方針を評価しながら、施策が市民にとってどのように実効性を持つか問うと共に、特に新型コロナウイルス対策として、第五次東松山市総合計画に沿った支援策の必要性を訴えた。

山田昭彦生涯学習部長は、大岡小学校や農林公園について言及し、地域の活性化と防災対策の整備について答弁した。正代地区の遊水地計画に影響を受ける正代グラウンドの今後の扱いについては、住民との協議が必要であるとの考えを示し、農地の集積・集約化や新規農業者育成の取り組みについても言及した。

ひきこもり支援の項目でも、6か月以上家庭にとどまり続けるひきこもり状態にある人の支援体制が大切であることが指摘された。今村浩之健康福祉部長は、各種相談窓口が機能していることを説明し、保健所との連携の重要性を述べた。

また、井上聖子議員は妊婦の口腔ケアについて言及し、妊娠中からの歯科健診の実施重要性を強調した。健診受診率は全体的に高いものの、早期発見においてはさらなる取り組みが必要であると述べ、そのための施策の提案を行った。

議論の最後には、地域活性化を図るためには、デジタル田園都市国家構想を活用した町づくりが重要であるとの意見があり、地域の個性を生かした支援体制が求められることが再確認された。

今後も、子育て支援や防災対策、ひきこもり支援など多岐にわたる施策を推進する必要があり、市はその動きを加速させる構えを見せる。

議会開催日
議会名令和4年3月定例会(第1回)
議事録
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