令和4年第3回東松山市議会定例会が開催され、市長提出の議案や決算報告が行われた。
議会運営委員会の藤倉憲委員長は、今期定例会の会期が9月1日から30日までの30日間に決定したことを報告したと述べた。
会期中に市長から提出される案件は、報告5件、議案25件で、これらが慎重に審査される予定である。
また、議員の欠員に関する報告も行われた。特に閉会中に生じた5番議席の欠番が報告され、福田武彦議員が新たに議会運営委員会に選任されたとした。
市長の森田光一氏は定例会にて、今期の議案には人事や予算に関する重要な内容が含まれていると強調した。
具体的には、教育委員会委員の任命についてや、コロナ禍の影響を受けた市民支援策などが議題となっている。
特に、一般会計補正予算や水道事業会計補正予算が議案に含まれており、学校給食や水道料金の免除などが提案されている。
黒田華子政策財政部長は、令和3年度決算に基づく健全化判断比率について、引き続き、健全性が確保されているとの認識を示した。
議会運営については、監査委員の梶田美佐子氏から決算審査意見が報告され、法令に準拠した運営が行われていることを確認したと述べた。
次回の本会議は9月9日に予定されており、そこでの議案に対する質疑が行われる見通しである。