令和4年第4回東松山市議会定例会が開催された。
議会は11月28日、午前9時30分に開会し、出席議員は19名で構成された。欠席議員は1名で、今回は会期の決定が主要なテーマとして取り上げられた。
関口武雄議長は、会期について議会運営委員会の結果を報告した。藤倉憲議会運営委員長が説明したところによれば、今期定例会には市長から提出された案件が報告3件、議案16件あり、会期を25日間とすることが決定された。
会期は、本日から12月22日までとなり、12月1日までに一般質問の発言通告書提出が求められる。その後、議案に対する質疑を行い、委員会付託が進められる。
市長である森田光一氏は、今期定例会に提案された議案について説明した。具体的には、諮問3件、人事議案1件、専決処分1件、条例等の一般議案7件、そして予算議案4件が含まれている。
特に注目すべきは、令和4年度一般会計補正予算(第6号)に関する内容だ。これには、入間川流域の緊急治水対策プロジェクトのための土地売払収入が計上されている。また、施設園芸農家に対して燃油削減に取り組む補助金や、公共施設の電気料増額費用についても言及されている。
追加議案についても報告された。森田市長は、人事院及び埼玉県人事委員会の勧告を基に、職員の給与等に関する条例の改正を提案した。これに伴い、令和4年度一般会計補正予算(第7号)などが別途提案された。
議会は本日で一旦終了し、11月29日から12月4日までの間は議案調査のため休会となる。次回の本会議は12月5日に行われ、議案に対する質疑が予定されている。
本日の議会は、地域の課題に取り組む姿勢を示す重要な機会として位置付けられ、議員らは市民の期待に応えるべく議論を深めることが求められている。