令和2年12月26日、東松山市議会第5回定例会が開会した。この会議では、会期や提出された議案などの重要事項が議論され、可決された。
会期に関して、斎藤雅男議会運営委員長が発表した。今期定例会の会期は27日間と決定されたとのこと。提出された議案においては、市長からの提案も含まれており、特に人事や予算に関するものであった。
市長の森田光一市長は、定例会において提出された議案について説明した。議案内容は、人権擁護委員候補者の推薦や監査委員の選任、さらには複数の条例改正及び予算補正についても触れられたという。特に、令和2年度一般会計補正予算では3,631万円の歳入歳出予算の追加が提案された。
また、議員からの提案も行われ、議員提出議案第5号として新型コロナウイルス影響を鑑みた議員報酬の改定案が上程された。この議案は附則にて施行期日が定められ、可決された。市議会は、議員及び市民の生活実態を考慮し、適切な改正を行った形だ。
定例会の日程としては、次回は12月3日に開かれる。ここでは、引き続き議案に対する質疑などが行われるとのこと。議会は、市民の声を反映させた施策を検討していく姿勢を示している。