令和4年第2回東松山市議会定例会が本日再開した。
議事は順調に進行し、質疑や討論を経て、いくつかの重要な議案に関する決定が下されることとなった。
まず、比企広域市町村圏組合議会に関する報告が行われた。藤倉憲議員は、先月開催された臨時会の結果を詳細に報告した。議題には人事院規則の改正に伴う職員の育児休業等に関する条例の一部改正や、新たな消防ポンプ自動車の購入についての議案が含まれていた。この全ては原案通り決議されたと伝えられた。
次に、報告第6号から報告第8号及び複数の議案について質疑が行われたが、議員からの質疑は行われなかった。各議案に対し、議長の関口武雄議長が議会規則に則り、進行を指示し、質疑を終結した後、直ちに採決に移ることとなる。議案第28号から第30号については、全て異議なしで承認された。
さらに、議案第31号から第37号に関しても質疑が行われたが、再び質疑はなく、委員会付託を省略して採決に進む。議長は今後の議案について付託表を基に各委員会での審査を求めることを決定した。
会期中、今後の予定も示され、明日から数日間は本会議が休会となることが報告された。次回の本会議は6月13日を予定しており、一般質問が行われる。この流れにより、市政に対する透明性と議会の活発な討議が期待できる。