令和5年第3回東松山市議会定例会が6月6日、開会されました。
出席議員20名により会議は成立し、議長の斎藤雅男氏が開会を宣言しました。
本会議では重要議題が取り上げられ、会期は6月30日までの25日間と決定しました。
議会運営委員会の中島慎一郎委員長が報告したところによると、今期定例会に市長が提出した案件は、報告6件、議案9件の計15件です。
これに基づき、会議の日程が配布され、議案の調査が行われるため、6月7日から12日までの本会議は休会とされます。
市長の森田光一氏は、今回提案した案件には、物価高騰の影響を受ける市民や事業者への支援策が含まれていると述べました。
特に、令和5年度東松山市一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ5,806万5,000円を追加し、現予算総額339億8,665万円となります。
この中には、生活困窮者の自立支援に向けた費用や、子どもたちの送迎用バスに関する安全装置の設置なども含まれます。
また、今回の定例会で提出された議案には、関係条例の改正や市道の認定、さらには市民病院の増床に関するものもあります。
森田市長は、議案を原案通りにご議決賜るよう、議員に慎重な審議を求めました。
最後に、議長より本日の会議の終了が宣言され、7日から12日までの休会を経て、13日に次回本会議が開かれることが告げられました。
議会は、市政に対する一般質問を行い、各議案について質疑を引き続き進めていく予定です。