令和5年第2回東松山市議会臨時会が5月11日に開催され、議長選挙や副議長選挙が行われた。
議長には斎藤雅男議員が選出され、副議長には藤倉憲議員が選ばれた。選挙は投票によって行われ、斎藤議員は13票の支持を得て当選し、挨拶では市議会の公正な運営への意欲を示した。
また、市長の森田光一氏は開会の挨拶で、昨今の物価高騰による生活困窮について触れ、市民生活を支援するための取り組みを進めると述べた。議会は、議員の自己紹介と執行部の自己紹介が行われ、議会の体制が整えられた。
議会の日程には、市長からの提出議案についての報告も含まれており、専決処分された案件や新しい条例の提案が実施された。議案第33号では新たに井上聖子氏が監査委員に選任され、議会の信頼性を高める努力が強調された。
さらに、議会運営委員会及び常任委員会の委員の選任も行われ、これにより市の政策立案や決定に向けてさらなる体制強化が図られる。
今期の臨時会では、会期が5月11日から16日までの6日間と決まった。議長は、全体の進行を監督し、効率的な議会運営を指導することで、市政の発展につなげたい意向を示した。