コモンズ

東松山市議会、全議案が可決

令和3年第3回東松山市議会定例会では、すべての議案が全会一致で可決。
記事公開日:
議会開催日:

令和3年第3回東松山市議会定例会は、10月1日に開催された。

出席議員21名の中、関口武雄議長が開議を宣言。議題は、議案第66号から87号に及び、市長の挨拶などが含まれている。

その中でも議案第69号、70号、71号については総務常任委員会からの報告が行われた。

総務常任委員会の石井祐一委員長が、議案第69号「埼玉県都市競艇組合規約の変更」について報告。委員からは「これまでの配分金の総額は?」との質疑があり、石井委員長は「平成29年度から令和2年度まで5,000万円である」と述べた。

続いて、議案第70号の審査も行われた。この内容について委員から「工事に伴う総合福祉エリアへの影響は?」との質問が寄せられ、文部科学省に対し「工事は続け断続的に行うが、影響を考慮し安全対策を行いながら進めていく」との回答があった。

議案第67号については、田中二美江厚生文教委員長が報告。特定教育・保育施設について「認可保育所が17園、認定こども園が2園」と具体的な数を示し、児童支援の基準改正が可決された。

経済建設委員会からは、浜田敦子委員長が議案第66号「公共下水道施設の設置及び管理条例の廃止」に関して、合理的な財政運営の観点から厳格な審査が行われていると報告した。さらに、議案第68号の処理区域の拡大についても、「情報提供を含め、地域の住民に説明する予定」と述べた。

中島慎一郎予算決算常任委員長からは、令和3年度一般会計補正予算について報告。新型コロナウイルス関連の総支出についての質疑が相次ぎ、「12歳から15歳の人数は3,001人で、接種予定人数は2,401人」と説明した。さらに、「土木費に関する補正予算は、松葉町一丁目地区の整備事業に使用される」と、予算の使途が明確であることを確認した。

森田光一市長は、「議案に対する慎重な審議に感謝するとともに、この意見を踏まえた市政執行を行う」と挨拶した。市長は市民の福祉促進に寄与するため、議員の協力が必要との思いを強調した。

議会開催日
議会名令和3年第3回東松山市議会定例会
議事録
タイトルの評価記事の内容が会議録データの内容を正確に反映しているため、妥当であると判断した。
説明文の評価要約された内容が議会の重要な決定を適切に表現しており、事実に基づいているため信頼性がある。
本文の評価掲載された内容が会議録データを基にしており、議案報告の詳細を適切に要約しているため、適切である。

中部地区の最新記事

ときがわ町吉見町小川町嵐山町滑川町鳩山町 の最新記事です。