令和元年第2回東松山市議会臨時会が5月13日に開催された。
この臨時会は、一般選挙後の最初の議会であり、議長の選出が主な議題である。
市長の森田光一氏は、「新たな時代にふさわしいまちを築くために努力する」と挨拶を行った。
議長の選挙では、出席議員21名全員が投票に参加し、福田武彦議員が選出された。
福田議員は自身の責任の重さを痛感し、円滑な議会運営を目指すと述べた。
また、副議長の選挙では大内一郎議員が選出され、議会運営をサポートする意志を表明した。
市長からは、議案32号から35号まで、地方税法等の改正に伴う条例の報告があり、専決処分についての承認を求めた。
これらの議案は、地方税の改正に関するもので、特に住宅借入金等特別税額控除の期間延長が強調された。
新議会では監査委員の選任も行われ、藤倉憲議員が新たな監査委員に当選した。
藤倉議員は、「その責任の重さを感じている」と意気込みを語った。
次回の日程として、議会は5月16日に再開され、さらなる議案の審議が予定されている。