令和5年第3回飯能市議会定例会が、9月1日午前10時より開催され、議会運営についての報告が行われた。
議会運営委員長の栗原義幸議員は、会期を本日から26日までの26日間とすることを提案し、議長の加藤由貴夫議員も同指摘に異議がないことを確認した。
議案第57号から第64号、および認定第1号から第11号に関する提案理由が副市長の町田守弘君により説明された。特に、第57号は令和5年度飯能市一般会計補正予算で、追加額は6億3,545万6,000円となる。
さらに、特別会計や各種計画に関する報告もあり、特に水道事業と下水道事業に関しては純利益の報告がなされた。水道事業は、前年度に比べ供給単価が若干下回り、下水道事業も同様の傾向が示された。
市長の新井重治氏からは、地域でのイベント振興やスポーツ活動の成功に触れられ、特に地元選手の世界選手権代表となることへの期待が寄せられた。また、平和を育むための教育プログラムの重要性についても言及があり、次世代に向けた平和への取り組みを強調した。