令和3年6月4日、飯能市議会の定例会が開会され、今後の議事が行われることとなった。議長の中元太議員は、その宣告を行い、議会運営委員会からの報告も行われた。
会期は19日間であることが決定された。議会運営委員長の野口和彦議員は、6月1日に行われた議会運営委員会の結果を報告。会期日程について説明し、議案第41号から48号までの付託も承認された。
その後、議会内の会派に関する変更報告や、5月に議決された副議長の派遣など、別途諸報告も行われた。また、議案の委員会付託と質疑は後日行われることも確認された。
さらに、埼玉県市議会議長会から表彰を受けた議員の表彰が執り行われた。鳥居誠明議員、加藤由貴夫議員、滝沢修議員がそれぞれの功績について表彰状と記念品を授与された。
市長の大久保勝氏からも今後の施策についての報告が行われた。低所得の子育て世帯への生活支援など、COVID-19に関連する専決処分に関する説明があった。また、新型コロナウイルスワクチンの接種状況なども述べられ、市内全ての中学校においてスラックスの選択を可能にする方針が示された。