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飯能市議会、19日間の会期を決定 人事院勧告影響の議案も上程

飯能市議会が19日間の会期を承認。人事院勧告に基づく給与改定の議案などが上程され、市民の関心を集めている。
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令和2年第5回飯能市議会定例会が27日に開会した。

会期は本日から12月15日までの19日間と決定された。議会運営副委員長の関田直子議員はこの決定について、会期日程(案)を配付しながら報告した。

議案第79号から第81号までは委員会付託を省略し、先に上程されることが協議された。これに対し議長の平沼弘議員は、異議がないことを確認した上で、決定を伝えた。議案第79号は「飯能市議会議員の議員報酬および費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(案)」、議案第80号は「市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例(案)」、議案第81号は「市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)」である。養老の背景に、今年の人事院勧告の影響もあったとされる。

また、議案質疑では新井巧議員が議案第81号に対する質疑を行い、特に職員の処遇改善についての協議状況に触れた。総務部長の田中隆宏氏が人事院勧告に基づいた今後の対応を説明し、再任用職員や非常勤の処遇改善についての課題も明示された。

会期中に提出される意見書案についても、12月10日に協議が予定されている。この他、様々な議案が審議される見込みであり、市民の注目を集めている。

議会開催日
議会名令和2年第5回飯能市議会定例会
議事録
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