令和4年第4回高石市議会定例会が開催され、重要な議案が提案された。
市長の阪口伸六氏は、議員らへ向け、「市政運営へのご協力に感謝」との挨拶を行った。
提案された議案は合計14件、報告が2件で、市政の重要事項が議論される見込みだ。
中でも注目されるのは高石市個人情報保護関連の2つの条例だ。
議案第1号は「高石市個人情報の保護に関する法律施行条例制定」であり、個人情報保護の制度整備を目指す内容だ。
施行日は令和5年4月1日とされ、法改正に伴う必要な規定の制定が求められる。
議案第2号も関連する「高石市個人情報保護審査会条例制定」で、ここでも新たに審査会の設置を目的としている。
この結果、高石市の個人情報保護が強化されることになる。
また議案第3号から第4号では、一般職職員の給与改定や定年の引き上げに関する内容も提案された。
特に、一般職の職員の給与に関しては、同条例に基づく給料表の改訂が予定され、初任給及び若年層の給与引き上げが求められている。