令和元年第3回高石市議会定例会が開催された。 来る9月27日までの22日間の会期が決定された。 これに異議はなかった。
市長の阪口伸六氏は挨拶し、議会に上程される案件について説明した。
本議会では30件の議案と4件の報告が提出されており、議論が予定されている。
市長は、特に高石市に関連する条例の制定に関し、地域の課題解決に向けた取り組みを強調した。 その中には、受動喫煙対策や水道事業の設置に関する条例が含まれている。
また、会計年度任用職員等の給与制度の改革が進められることも述べられた。 これにより、地方公務員法の改正に基づく新たな給与規定が施行される予定である。
議案第1号の趣旨は、非常勤職員の給与に関する改正で、施行は来年の4月1日からとなる。
議案第2号では、任期付き職員の採用方針が示され、条例の内容とともに議えることになった。
次に、受動喫煙対策の条例制定について、石坂秀樹政策推進部長が詳細に言及した。 これは、望まない受動喫煙から市民を守るためのものであり、市民の健康への影響を未然に防ぐことが目的である。
ほかにも、重要な議題として、高石市の一般職員の給与等に関する条例や水道事業の条例など、多岐にわたる案件が議論される。
教育長の木嵜茂巳氏も、教育行政の見直しや対策について触れ、教育への影響を重視する発言があった。
議会全体を通じて、教育や福祉、環境問題への対応など、市政の重要案件が並び、市議会の活発な議論が期待される。