令和元年11月27日、和泉市議会第4回定例会が開催された。
全24名の議員が出席し、市長の辻宏康氏が開会を宣言した。
市長は「本日は令和元年度和泉市一般会計補正予算（第4号）をはじめ、計39件の議案を審議する」と述べた。
重要な議題として、平成30年度の各会計決算認定が挙げられた。
認定議案には、一般会計や介護保険事業特別会計などが含まれており、決算審査特別委員会よりの報告が行われた。
友田博文議員が委員長報告を行い、各決算の内容を詳細に述べた。
「一般会計決算認定については、賛成多数で認定を可とすることに決まった。」と強調した。
また、各議員からも討論が展開され、賛成意見や反対意見が述べられた。
公明党の石原日出子議員は「様々な施策に取り組み、一定の評価ができる」と述べた一方で、民主党の早乙女実議員からは、「納得できない支出がある」との指摘がなされた。
また、損害賠償案件についても議論された。
例えば、台風による浸水被害に関する報告が行われ、賠償額についての詳細な説明がなされた。
森下幸彦上下水道部長は「管理責任が問われる状況であり、今後の見直しが必要。」と述べた。
今回の定例会では、合計で21日間の会期が決定され、重要な案件についてしっかりと審議することが求められている。
市民のニーズに合わせた行政サービスの提供が求められる中、今後の展開に期待が寄せられる。