令和5年10月3日、和泉市議会の第3回定例会が開催された。
この会議では、議長選挙および副議長の辞職許可、さらに副議長選挙が審議された。
出席議員24名全員が参加し、松田義人副議長の司会で進行された。
まず、会議の開始にあたり、松田義人副議長が「議員の皆様には御出席いただき、誠にありがとうございます」と挨拶した。
次に、会議録署名議員として小林昌子議員と飯阪光典議員の2名が指名された。
続いて、議長選挙について審議が行われた。
松田副議長が投票の実施を提案し、「御異議ありませんか」と確認したところ、議員から異議なしの声が上がった。
投票が実施され、石原日出子議員が24票を獲得し、議長に選出された。
新議長の石原日出子議員は「議員皆様の御推挙に感謝申し上げます。行政と議会が切磋琢磨しながら前を向いて進んでいく所存です」と述べた。
その後、松田義人副議長から辞職願が提出され、副議長辞職の許可が行われた。
松田議員は「大過なく職務を全うできましたことは、皆様のおかげです」と感謝の意を示した。
続いて、副議長選挙が議題とされ、原重樹議員が「会派代表者会議を開いては」と提案したことから、暫時休憩の後、投票が再開された。
松本利裕議員は、副議長に選出され、「この上は石原議長をお支えし、市議会運営に尽力します」と意気込みを語った。
会議は午後1時44分に散会したが、この日新たに議長・副議長の選出が行われたことが、市議会の運営において重要な一歩となることが期待される。