令和4年3月23日、和泉市議会第1回定例会が開催され、出席議員全員が出席した。
会議では「会議録署名議員の指名について」が最初に議題に上がり、山本秀明議員と吉川茂樹議員の2名が署名議員に選任されたことが報告されたつづいて「一般質問」が行われた。質問を行った議員の中には、大浦まさし議員が泉北環境整備施設組合のクリーンセンターに関する問題について取り上げた。
大浦議員は、泉北クリーンセンターへの年末年始のごみ搬入の受け入れ状況について質問し、立花達也環境産業部長が、搬入受け入れ時間に関する規則を詳しく説明した。また、休日にごみが搬入できない現状についても言及され、他の自治体の受け入れ状況と比較し、泉北クリーンセンターの改善を求める意見が出された。
つぎに、垰田英伸議員が和泉市の山間部について言及し、林業の未来について議論が交わされた。彼は、自身の幼なじみの成功事例を挙げ、林業に従事する若者の定住促進が重要であると力説した。また、過疎に悩まされる山間部において、地域の振興と森林保全の重要性を訴えた。
最後に、井阪雄大議員がメタバースおよびWeb3に関する質問を行った。彼は、メタバースが教育や行政サービスの新たな形態として期待されていると強調し、特にデジタル分野での活用が求められると述べた。彼は、和泉市がこの技術をどう活用していくのかに関心を寄せており、今後の動きに期待を寄せた。