与那原町議会の第3回定例会が令和元年9月10日に開催され、令和元年度一般会計補正予算や関連する特別会計の補正予算が議題となりました。特に、議案第47号の一般会計補正予算では、歳入歳出それぞれ117,729千円が追加され、補正後の総額は9,198,838千円となります。
複数の議案が承認される中、議案第48号の国民健康保険特別会計補正予算は、歳入歳出ともに24,522千円が増額され、補正後の予算総額は2,240,755千円となります。これによって、住民の医療支援体制が一層強化される見込みであるとされています。
また、後期高齢者医療特別会計補正予算に関しても、議案第49号が審議されました。この補正は歳入歳出それぞれ6,936千円を追加し、合計149,129千円となる予定です。
下水道事業特別会計では、議案第50号で66,206千円の減額が提案され、歳入歳出予算は541,450千円となり、国庫補助金の減額が大きな要因となっていることが示されました。水道事業会計の議案第51号においては、収益的収入が34,000千円減少し、454,970千円となり、経費削減が求められる局面です。
決算認定に関しては、認定第1号から第5号までの内容が提出され、特に与那原町の福祉と環境整備などの非常に重要な関わりがあることが指摘されました。特に公共施設については施設の劣化が顕著となっており、早急な対応が求められていることが強調されました。
これらの議案は、住民サービスの向上と地域社会の発展のために重要なものであり、議員たちの賛同を得て順次可決されていく見通しです。特に予算の健全化や地域住民への経済的な支援が強調され、今後の取り組みへの期待が高まっています。