令和3年8月5日、与那原町議会は臨時会を開催し、重要な予算案が承認されました。
今回の会議では、与那原町一般会計補正予算(第3号)と(第4号)が議題となり、多くの議員がその内容について議論しました。
承認第5号の専決処分に関して、副町長の城間秀盛氏が、令和3年度与那原町一般会計補正予算(第3号)は新型コロナウイルスワクチン接種に必要な経費を計上するために専決処分を実施したことを説明しました。
予算の具体的な内容としては、歳入と歳出の両方において5,569千円を増額し、歳入歳出予算の総額はそれぞれ8,538,878千円となります。
続いて提案された議案第33号では、令和3年度一般会計補正予算(第4号)が取り上げられました。この補正予算も、歳入歳出それぞれ21,870千円の増額が含まれ、補正後の予算総額は8,560,748千円に達します。
この補正の詳細について、財政課長の仲里武徳氏は、歳入から見て国庫支出金の増額や繰入金の増加があり、教育費や福祉関連の支出も増加することを報告しました。
また、議案第34号では、親川拝所管理棟建設工事に関連する請負契約が示され、契約金額は87,643,600円になることが説明されました。
会議では質疑が行われるも、特に議論はなく、すべての議案は賛成多数により可決されました。このように、議会は地域の施策を進めるための重要な決定を下しました。今後も与那原町の発展に向けた議論が継続されるものと期待されています。