令和元年度与那原町一般会計補正予算が可決された。これにより、歳入歳出予算はそれぞれ24,076千円増額され、総額9,013,616千円となる。
議長の識名盛紀氏は、議案第22号について提案理由を説明した。この補正予算の背景には、新たな民生費や教育費を含む多様な必要支出がある。
副町長の城間秀盛氏は、議員に対し、「補正後の歳入歳出予算総額は9,013,616千円です」と述べた。財政課長の仲里武徳氏は、歳入の詳細について説明を行い、「国庫補助金で14,075千円の増額が計上されています」と強調した。
歳出の項目では、民生費が子ども福祉費に13,992千円を追加されることが挙げられた。教育費については、84千円の増額が計上され、保健体育費に関連した部分が影響を受けている。
この補正予算に関する議論では、質疑はなく、議案の委員会付託を省略する決議も承認された。採決では起立多数で原案が可決される。
次に、議員派遣の件が議題に上がった。議長は「ひじき収穫作業視察について、議員全員を派遣いたします」と述べた。派遣期間は3月23日で、派遣場所は与那原・西原町漁業協同組合であることが確認された。