令和2年6月30日に開催された第4回与那原町議会臨時会では、重要な議題が取り上げられた。
主な議題は「江口地内雨水管布設工事請負契約」と「令和2年度与那原町一般会計補正予算」だ。
議案第37号では雨水管布設工事の請負契約について報告された。
その契約方法は指名競争入札で、相手方は(株)呉屋建設と(有)仁組。契約金額は1億6115万円。
副町長の城間秀盛氏は「この契約は議会の議決に付すべき契約である」と強調した。
委員会付託を省略することに対しても異議はなかった。
次に、議案第38号が提示された。これは一般会計の補正予算で、歳入歳出それぞれ49610千円の増額が計画されている。
財政課長の仲里武徳氏は「補正後の総額は12,528,833千円になる」と解説した。
具体的には国庫支出金や繰入金、諸収入が増加する見込みである。
質疑の時間が設けられたが、いずれの議案についても特に異議なく終了した。
これにより、議案第37号と第38号はそれぞれ可決された。議長の識名盛紀氏は「本会議の日程はこれで終了」と宣言し、午前10時26分に閉会となった。
今後の工事と予算の執行が円滑に進むことが期待される。