令和5年9月4日、与那原町議会で第3回定例会が開会された。会議では、議案や報告が数多く提出され、町の行政活動が報告された。注目の議案には「与那原町上下水道事業会計補正予算(第2号)」や「与那原町一般会計補正予算(第3号)」があり、それぞれ計上された金額は、以下のように増減があることが確認された。
まず、一般会計補正予算は歳入歳出ともに約1億2,558万1千円の増額が盛り込まれ、総額は約102億1,347万5千円となった。新型コロナウイルス感染症対応の支援などが継続されており、食材料費負担軽減事業なども含まれている。この補正予算が町民生活へ与える具体的な影響については、今後検討される必要があると考えられています。
次に、与那原町国民健康保険特別会計の補正予算については、歳入歳出それぞれ約168,996千円の増額を見込み、総額は約24億5,912万5千円への増加が図られた。
また、農業委員会の委員任命に関する同意が審議され、再任が決定された。同様に、人権擁護委員候補者に関しても推薦が行われた。
この他、議案第34号、印鑑に関する登録証明の条項の改正もあり、また、与那原中学校屋内運動場の大規模改修工事に関する請負契約の承認も行われた。この契約に関しては、94,050,000円の契約金が設定され、業者として有限会社大満土建が選定された。
新型コロナウイルス流行下においては、今後の行政施策は、町民の生活にどのように影響を与えるかが重要です。議会での審議内容は今後も注視され、町民との対話を深めることが求められるだろう。また、農業委員会の委員任命においては、引き続き地域の振興が進むことに期待が寄せられる。
それぞれの議案や報告の内容は、与那原町の地区発展や町づくりに貢献する重要な要素として位置付けられており、議員からは慎重な検討が必要であるとの意見も多数出された。これからの与那原町の動向に注目したい。