令和3年第505回読谷村議会定例会が開催された。
議議員の質問が行われ、特に新型コロナウイルスワクチン接種に関して多くの議論が交わされた。議席18番・國吉 雅和議員は、コロナワクチン接種事業の具体的な流れや接種対象者について質問を行った。新型コロナウイルス感染症対策推進室事務局長の宜保 健氏は、ワクチン接種の目的は村民への健康保護であり、対象者は医療従事者や高齢者を中心に、全村民を対象としていると回答した。接種の流れは、事前に通知が送付され、予約が後日、医療機関で受けられるとのこと。さらに、接種率や想定課題についても議論された。
會議では、読谷村診療所が4月から一般社団法人楽和会に管理されることも報告された。石嶺傳實村長は、楽和会はこれまで地域医療に貢献し続けた法人であり、今後の医療サービスの安定供給を期待していると述べた。さらに、町内の屋内運動場の整備計画や、学校防災に関する取組についても言及された。
國吉議員は、古布収集事業についても触れ、読谷村の環境保全に向けた取り組みの重要性を強調した。このように、地域の環境や人々の健康を守るため的新型コロナウイルス対策や公共サービスの充実が求められていることが再確認された。
一般質問の中で、議員たちは住民の意見を折り入れながら、更なる施策の上昇を求めた。特に、ウフグシクやメーダグシク等の遺跡の保存と活用、教育現場での防災教育の必要性が強調された。また、村の農業振興や地域資源の活用も議論されたことから、地域全体の応援と協力が求められることが示された。
最後に、教育長や課長らは引き続き、地域に根ざした教育推進への強い意義を述べ、村民の皆さんが健康で快適な生活を送るためのサポート体制の強化に努める意志を表明した。