令和4年12月に開催された西原町議会定例会において議論が活発に行われた。
特に国民健康保険特別会計については、議員から「加入者数は8,550人であり、治療費が高額になる病名はさまざまなものである」との報告があり、医療費の負担が町民に与える影響が懸念された。
今年の「西原まつり」の開催日が変更されることに対しても、「地域住民や文化団体の参加を促進する工夫が必要」といった意見が出た。
「世界のニシハランチュ大会」については、参加者からとても良い評価があったことを町長が紹介した。特に「町の文化を広めるために、次回も継続して実施したい」との意向が示された。
高齢者の買物支援を求める声も上がった。これは、特に運転が難しくなった高齢者にとって重要なサービスであるため、今後の実施計画に注視する必要があることが説明された。多くの議員からは、他自治体の事例に基づいた議論が求められた。
教育行政に関連して、沖縄キリスト教学院大学との協定に基づく理科教育支援事業は、理科教育の効果が高く評価されており、次年度も継続する方針が確認された。