令和元年第10回久米島町議会臨時会が、12月9日に議会議事堂で開会した。出席議員は全員であり、重要な議案について審議が行われた。
最初に議長の玉城安雄氏が、会議録署名議員の指名を行い、富永肇議員と赤嶺秀徳議員が選ばれたと報告した。その後、会期の決定があり、本臨時会の会期は本日の1日間に決定された。
続いて、動産の買入れに関する議案第42号が議題に上がった。桃原秀雄副町長は、複合型防災地域交流拠点施設における一般備品調達について説明した。買入金額は28,437,200円とされ、この議案は全員一致で可決された。
次に、下水道銭田汚水枝線布設工事の請負契約を締結する議案第43号について提案が行われた。この契約により、契約金額は変更前47,300,000円から変更後の50,934,400円となる。質疑では、赤嶺秀徳議員からマンホールの増設について質疑があり、上下水道課長の上里宏美氏が詳細を説明したが、議論は続いた。最終的に本議案も原案通り可決された。
最後に、久米島町監査委員の選任に関する同意第3号が議題に上り、再び盛本實議員が選任されることが確認された。質疑は省略され、原案通り可決された。議長は全ての議事を終了し、本日の会議は午後2時37分に閉会した。
議会を通じて、特に動産の買入れや下水道工事など、町のインフラ及び安全対策に関わる重要な議案がスムーズに可決されたことが印象的であり、今後の取り組みに期待が寄せられている。