令和3年第2回玉野市議会臨時会が開催され、重要な議案が審議された。
特に、議案第39号においては、地方独立行政法人玉野医療センターの定款一部変更が中心的なテーマとして挙げられた。この変更は、法人の経営における透明性と市民の関与を強化する狙いがあるとされる。
病院事業管理局長の服部克巳氏が提案を行い、議案の目的として、法人の事務所が玉野市民病院に設置されること、資本金の増加に関する協議を事前に行うことが含まれることを説明した。これにより、法人設立の意義や、管理体制の強化が期待されているとのことです。
宇野俊市議が質問し、「地方独立行政法人玉野医療センター定款の一部を変更する意義は何か」と問いかけた。服部氏は、「健全な経営を目指すための必要な改正であり、議会との十分な協議が求められる」と答えた。
宇野議員は再度、「定款変更による市長や市民の立場はどうなるのか」に関する質問を続けた。服部氏は市長が設立団体の長として関わり、市民には情報公開を通じて意見が反映されると発言した。