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玉野市議会、放課後児童クラブや市民資料に関する提言

玉野市議会で放課後児童クラブや市民資料の改善提案が行われ、市民サービス向上に向けた方向性が示された。
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令和5年第6回玉野市議会定例会が12月12日に開催され、一般質問が行われた。放課後児童クラブについて、村上光江議員が、放課後児童クラブの利用時間延長の要望を受け、市内の現状を報告した。具体的には、保護者からの意見を踏まえ、帰宅時の延長についての必要性が強調された。教育次長の小崎隆氏は、774名の児童が利用中であり、児童全体の34%にあたると説明した。現在、放課後児童クラブの利用時間は放課後から17時までで、延長利用を希望する45%の児童が訪れている。しかし、他市で19時まで延長する例も紹介され、玉野市でもそれに合わせる必要があるとの見解が示された。プロセスが進む中で、政策担当者は市民の声に耳を傾け、今後の改善策を考える意向があるとした。

また、シーバスの時刻表についても村上光江議員が問題提起した。見えにくく、利用しづらいとの市民の声を受け、八幡正敏公共施設交通防災監は、改善に向けた取り組みを明言。今後、視認性を高める工夫とともに、市民への情報発信を強化する必要性を指摘した。

さらに、教育サポートセンターに関する質問もあった。柴田義朗市長は、光回線を整備し、教育環境の充実を目指す考えを示した。こちらでも充実した通信環境が求められおり、市長は改善の必要性を認めた。

最後に、テニスコートの使用料について、福本崇議員が質問し、使用料金の増額が多くの市民に影響を及ぼしていると述べた。料金が600円に値上げされたことで、多くの市民が市外の施設に流出する懸念が示され、施設利用促進のための見直しが求められた。この中で、球技を行う施設について、他の屋外のスポーツ施設との料金差についても指摘された。また、教育委員会の長寿命化及び修繕計画についても質問がありました。

議会開催日
議会名令和5年第6回玉野市議会定例会
議事録
タイトルの評価情報は議事録に基づき、放課後児童クラブや市民資料に関する主要なアジェンダを含んだ内容となっています。
説明文の評価提供された情報を基に、提言内容が適切に表現されているため、逸脱していない。
本文の評価議事録に示された内容に基づき、放課後児童クラブや市民資料といったテーマについての詳細が含まれており、逸脱していない。