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通学路安全確保条例の質疑が続く、見舞金支給基準に関心集まる

総社市議会で通学路に関する条例案が審議され、見舞金支給基準の明確化が求められた。
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令和3年12月9日、総社市議会は定例会を開き、全22名の議員が出席した。

会議では、主に議案第77号「総社市通学路における児童等の安全確保に関する条例」についての質疑が行われた。この条例は通学路の安全を強化し、児童の事故防止に寄与すると期待されている。

16番の小西利一氏は、見舞金の支給条件について詳しく質問し、送迎中の事故や寄り道をした場合での対応を明確にする必要性を指摘した。教育部長の服部浩二氏は、「見舞金の対象は通学路での事故に限定し、合理的な理由があれば寄り道でも適用される」と説明した。

頓宮美津子氏も質疑を行い、条例が教育委員会の危機管理マニュアルに基づく必要性と、見舞金の支給基準について疑問を呈した。教育部長は、「新たな条例施行を通じて、子どもたちの安全確保施策を強化するための一環である」と答えた。

この後、議案は次回の委員会に付託されることが決定し、全ての質疑が終了した。議会は予定通りの進行を見せ、次の定例会に向けて審議を続ける方針を示した。議長の村木理英氏は、今後の議事進行について市民への理解を求めた。

議会開催日
議会名令和3年11月定例総社市議会
議事録
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