令和6年第4回笠岡市議会定例会が、6月7日に開会した。
午後9時30分に開議し、出席議員は20名であった。議事日程には副市長の選任に関する議案第51号と教育長の任命に関する議案第52号が含まれている。
まず議案第51号について質疑が行われたが、質疑はなく議論が終結した。議長の大月隆司氏は、委員会付託を省略することを提案し、異議なしとの確認を得た。続いて同議案を採決し、全会一致で同意された。
次に議案第52号の教育長任命についても質疑はなく、同様に委員会付託は省略され、採決が行われて全会一致で承認された。市の新たな副市長として那須信行氏が、教育長として大重義法氏が選任されたことが確認されると、両氏から挨拶が行われた。
副市長に選任された那須信行氏は、今後、市政の課題に向き合い、笠岡市の発展と住民の幸せのために尽力することを誓った。また、教育長に任命された大重義法氏は、笠岡市での学びの重要性を強調し、教育の充実を図る決意を示した。これらの任命は、今後の市政における重要な一歩となる。
この後、会議は暫時休憩し、再開後には6月17日に予定されている本会議の議事についても触れられた。議長は、次回の会議では一般質問を行う旨を伝えた。
定例会はすべての議事を終了し、散会となった。今後、議会の議事は休会中のため、次回までの準備が求められることになる。