令和6年6月井原市議会定例会では、重要な議案が採決され、すべて原案通り可決された。
議案は、令和6年度井原市一般会計の補正予算、第42号と第43号の条例改正案である。
厚生文教委員会の委員長を務める坊野公治氏は、「議案第42号は全会一致で可決すべき」との報告を行った。
また、総務産業委員会の荒木謙二氏も、議案第43号について同様に全会一致での可決を報告した。
予算決算委員会の西田久志氏は、議案第40号の補正予算について、「慎重に審査し全会一致で可決すべき」との見解を示した。
各委員長による報告後、議長の三宅文雄氏は質疑を行ったが、特に異議はなく、その後の討論も行われなかった。
これに続いて議案採決が実施され、全て原案通り可決されたことが確認された。
市長の大舌勲氏は、閉会挨拶で議会における意見が市政運営に生かされることを約束した。また、梅雨の季節についても注意を促し、地域の安全確保に向けた取組を強調した。
今後の定例会は、9月9日に予定されている。議会の議員に対しても健康管理を促し、地域の人々に対して防災に努めるよう呼びかけが行われた。