令和6年9月井原市議会定例会が開会された。
出席議員は17名で、会議は全音声通話により進行したという。
日程の中で、まず計画された会議録署名議員の指名が行われ、細羽敏彦議員と西村慎次郎議員が指名された。
続いて会期の決定が行われ、9月27日までの19日間とすることに異議が無く確認された。
市長の大舌勲氏が、市政の現状を報告した。台風10号による影響が本市では少なかったことが伝えられ、市民に危機感を持つよう呼びかけた。
また、井原市民病院の職員不祥事についても言及し、懲戒処分を行った経緯を説明した。
さらに、井原市民病院と福山市民病院間の地域医療連携に関する覚書の締結が報告され、両病院が連携して医療提供の強化に努めるとされた。
新型コロナワクチンの接種に関する計画も発表され、10月1日から接種が始まるとのこと。さらに、準備が進められている防災対策についても強調された。
また、観光振興に向けた取り組みとして、ガンダムや星空保護区がテーマのイベントが成功を収めたことが紹介された。
市長は市民への消費者被害防止の取り組みや、スポーツ関係のイベントなども紹介し、多方面での市政活動の進展を伝えた。特に、スポーツフェスティバルの開催が計画されていることが注目される。
さらに、議案として認定第1号から第13号及び議案第44号から57号も併せて報告され、慎重な審議を求められた。市長は会議を通じて、市政の透明性や正義感の維持が重要であると再確認し、参加者への感謝を表明した。
最後に、明日の休会を議長から提案され、異議なく散会した。