令和元年5月定例総社市議会が開催され、様々な議題が審議された。
主な目玉は、学校給食共同調理場条例の改正に関する議論であった。
この議案においては、名称を「総社市地食べ学校給食センターえがお」とすることが提案されたが、議会内では賛否が分かれて討論が行われた。
議員の村木 理英氏は、この名称が条例文において適切でないと述べ、愛称の使用に懸念を示した。
彼は、愛称は別にすべきであり、正式な名称としてはふさわしくないとの考えを示した。
その一方で、岡崎 亨一議員は、この名称が市民に親しみやすく、将来的にも関心を引きやすいとの意見を述べた。
この議題においては、意見が大きく分かれたため、修正案が提出されるも、それは否決された。
最終的には、原案が可決されることとなった。
次に、大正池水利組合の議会議員選挙及び岡山県後期高齢者医療広域連合議会の選挙についても採決が行われ、角田 好久氏と黒江 博美氏の二名が大正池水利組合議会議員に選ばれた。
また、今回の議会では、承認第2号から第6号までの専決処分についても一括して審議されており、これらは全て承認された。
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市長の片岡 聡一氏自らが挨拶を行い、今議会における成果と、子どもたちのために引き続き取り組む姿勢を示したことは注目に値する。
子どもたちの交通安全対策については特に力を入れる意向を示し、今後も市民の声に耳を傾けながら、地域をより良くするための施策を進めていくと強調した。
今回の議会は、さらなる市民の関心を集める結果となり、今後の取り組みに期待が寄せられている。