令和3年6月30日、総社市の定例市議会が開催された。議会では、重要な議案が数多く全員一致で可決された。
まず、議案第39号の「総社市個人情報保護条例及び関連条例の一部改正」について、質疑、討論はなく、原案が可決された。
また、議案第40号の「総社市心身障害者医療費給付条例の一部改正」も同様に全員一致で原案が可決された。さらに、新型コロナウイルス対策としての「令和3年度総社市一般会計補正予算」第5号も可決された。
総務生活委員会の委員長である三宅啓介氏は、「議案第43号、一般会計補正予算の所管部分に関する質疑があった」と述べ、質疑内容として「石原公園北駐車場の整備内容」についての質問を挙げた。市当局は、「電気自動車用の駐車場を設ける」との答弁を行った。
文教福祉委員会の委員長である萱野哲也氏は、「議案第43号における運用についての質疑」と言及。「コロナ禍における衛生管理用品配布について、各幼稚園への配分方針」が問われるが、当局は用途に基づく対応を示した。
また、ワクチン接種状況について市長の片岡聡一氏は、65歳以上の市民に対して、、「接種が順調に進んでいる」と強調。1回目接種が2万人を超え、2回目接種者も増加していると説明した。市長はさらに接種希望者に向けた支援を強調し、希望者全員に接種が行き渡るよう努める意向を表明した。この訪問と述べた内容を通じて、市の新型コロナ対策に対する積極的な姿勢が写し出された。
最後に、閉会の挨拶で市長は、議員の協力に感謝しつつ、市民の健康と命を守るため全力を尽くすと約束した。これにて、議会は閉会した。