令和5年6月定例会では、主に一般質問が行われ、様々な重要問題が取り上げられた。
特に、萱野哲也議員は平成30年7月豪雨災害に関連する質問を行い、復興推進室と被災者寄り添い室の廃止について市長に質問した。市長の片岡聡一氏は、復興の現状と今後の取り組みについて説明。復興推進室を閉じた理由として、被災者の支援が進んだことを挙げた。さらに、現在も復興に向けた業務は危機管理室と福祉課に移管されて行われるとした。
また、グラウンドゴルフを通じた高齢者の健康づくりについても言及された。このスポーツが高齢者の健康促進や地域の活性化に貢献していることが強調された。市長は、この活動を通じて地域の絆を深め、健康的な生活を送ることを奨励。
さらに、子育て支援策として、電子母子手帳の導入が言及され、教育長はその重要性を確認した。地域おこし協力隊の活用や移住促進策についても議論され、多様な施策が協議された。市長は、人口増加のためには市民全体が協力し、地域を支える意識が必要であると訴えた。