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総社市議会、一般質問でまちづくり進行状況を報告

総社市議会での一般質問において、片岡市長が市道整備や空き家対策、桃太郎線のLRT化、デジタル推進について回答。
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令和5年6月15日に開催された総社市議会で、各議員による一般質問が行われ、様々な課題に対する市長の見解が示された。特に、市道の整備計画、高齢化による空き家問題、桃太郎線のLRT化や子どもたちへの祝い品に関する問題について市長が詳しく回答した。

市道については、小川進一市議が東総社駅の南北道の進捗状況を尋ねたところ、片岡聡一市長は「令和8年度に完成を目指す市道で、総額約4億5,000万円で整備を進める」と述べ、用地測量や物件調査が行われていることを明らかにした。さらに、駐車場の確保など、今後の宅地化に伴う課題についても言及した。

また、空き家対策に関しては、片岡市長が「空き家の譲渡や新しい住人探しを地域コミュニティに協力してもらう方針を考えている」と述べ、全体として61軒の空き家があることを報告した。それに加え、ミニ区画整理の候補地を考慮し、マルナカ北部エリアを重点に開発を進める意向を示した。

桃太郎線のLRT化についても言及があり、近年、協議が中断しているが、片岡市長は「今年度も引き続き協議を続け、観光や交通の発展に期待を寄せる」と答えた。

また、子どもへの祝い品についても、現在は出産・子育て応援給付金とし、妊娠・出産の両方に対し各5万円の日常的な経済支援を行っていると述べ、祝い品の見直しを議論する姿勢を示した。

最後に、デジタル化推進について、片岡市長は「今後、さまざまな行政手続きをオンラインで完結できる仕組みを強化したい」とし、具体的には、総社公式LINEの活用を進めていく方針を表明した。

市民の生活向上を目指し、多様な施策が市議会で語られたことを受け、議員たちは今後の行動計画とともに周知の強化を求めていくことになるだろう。

議会開催日
議会名令和5年6月定例総社市議会
議事録
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