令和4年6月16日、瀬戸内市議会は第2回定例会を開催した。
出席議員は18名で、議長の廣田均議員のもと、議事を進めた。
初めに質疑が行われ、専決処分や予算に関する報告について議論された。特に、令和3年度の一般会計予算繰越明許費について質問が集まり、審議が行われた。議長は質疑通告がないことを確認し、報告第2号から議案第57号までの質疑を終結したと述べた。
次に、承認議案の採決が行われた。承認第1号では、瀬戸内市税条例の一部改正が議題となり、議員からの異議はなく、原案通りに承認された。類似の流れで、承認第2号および承認第3号に関しても討論は行われず、すべて原案通りの承認となった。
また、議案第57号の岡山県市町村総合事務組合に関する件も、異議なく原案が可決。市の公共の利益に寄与するための重要な議案として位置づけられている。
続いて、追加議案の上程が行われた。特に議案第58号の令和4年度補正予算、第59号における工事請負契約の変更、第60号の火葬場整備事業契約が注目された。各議案の趣旨が説明され、市の今後の財政運営や施設整備計画の進展に寄与することが期待されている。
この日程のすべての議案は、所管の常任委員会に付託されることが決定された。議長は、次回の本会議について、6月28日に開催される旨を告知し、会議を散会した。議会は今後も市民へのサービス向上に向けて、効率的な施策を進めていく方針を強調した。