令和4年8月30日、瀬戸内市議会第4回定例会が開催され、数多くの議案が上程された。この会議では、特に国土利用計画の策定と新型コロナウイルス感染症対策が重要な議題として取り上げられた。
国土利用計画については、市がこれまでの調査をもとに計画の進捗状況を市民に報告した。市長の武久顕也氏は、この計画に対する市民の意見を広く反映するため、タウンミーティングの実施などを行ったと述べ、進めている調査は市の発展に寄与するものであると強調した。
新型コロナウイルス感染症に関しては、オミクロン株の基本対策についても報告が行われ、特に高齢者や基礎疾患を持つ人々へのワクチン接種が重要であると指摘された。市は、感染者数の増加に対して早急に対応し、必要な対策を徹底する方針を示した。
また、待機児童解消に向けた民間小規模保育事業所の新設計画も話題となった。市民生活部長の坪井智美氏は、市内で待機児童が増加している現状を踏まえ、早急に対応する必要があると発言し、今後の具体的なステップを示した。