令和3年第3回瀬戸内市議会定例会が開催された。
本日の会議では、臨時議長の紹介から始まり、議長及び副議長の選挙が行われた。
議長には廣田均議員が選ばれ、平原順二議員が臨時議長を務めた。
廣田議長は所信表明の中で、新型コロナウイルス感染症対策の優先が重要であると述べた。
「早急なワクチン接種を促進し、平穏な生活を取り戻す」と強調し、議会一丸となって対応していく決意を伝えた。
副議長には島津幸枝議員が選任され、島津議員は議長を補佐し、市民とのコミュニケーションを大切にする姿勢を表明した。
また、議事の中で瀬戸内市議会委員会条例の一部を改正する発議第4号が提出され、議会運営に必要な人数を見直すことが決定された。
ガバナンスの効率化を目指し、議会運営委員会の委員定数を七人に改正することが提案された。
さらに、監査委員の選任が同意され、職務に適した候補者が推薦された。
市長の武久顕也氏が提案し、その後議会の承認が得られた。
特別委員会設置に関する決議が上程され、議会広報の専門的な検討が必要とされることも報告され、各議員が市民にわかりやすい議会運営を目指す姿勢を見せた。
神崎衛生施設組合議会議員と旭東用排水組合議会議員の選挙も行われ、関係議員が指名された。
今後の会期が7月13日まで決定したことを受け、議会運営は今後も慎重に進められることが期待される。