令和4年12月8日、瀬戸内市議会は第6回定例会を開催し、複数の教育関連議案や補正予算が審議された。特に、育児や食に関する条例の改正が市民の関心を集めた。
議案第110号では、令和4年度一般会計補正予算が3,332万6,000円追加され、歳入歳出予算総額は250億7,354万2,000円となる。この補正予算は、出産・子育て応援給付金の支給に関連していると松尾秀明総務部長が説明した。
出産応援給付金は妊娠届出時の面談後に5万円を給付し、子育て応援給付金は出生届出後にさらに5万円を支給する。この制度は令和4年4月1日以降に生まれた子どもに適用され、日下俊子議員がその対象人数について質疑を行った。担当の難波彰生こども・健康部長は、昨年度の妊娠届出数や給付の見込みについて説明しつつ、予算に余裕を持たせた旨を語った。
さらに、議案第111号の新火葬場整備工事に伴う契約変更が discutされ、軟岩層の数量が追加的に3,700立米となったとの報告があった。小野田光議員の質疑に対し、浦上憲治市民生活部参与は、変更後の工事用道路の延長も280メートル増加した理由を現場状況によるものであると説明した。
議案第112号及び113号は、国府小学校と邑久学校給食調理場に関する契約締結について審議され、両工事における入札率も確認された。入札はそれぞれ計2社が参加し、落札業者は90.0%の価格で契約した。
請願第2号では、精神保健医療福祉に関する改善が求められ、島津幸枝議員からの紹介があった。さらに、請願第3号は医療や介護に関わる労働者の賃上げを求めるもので、採択が提案された。この請願は、国に対し非正規雇用の賃金水準を引き上げるよう訴える内容で、深刻な労働環境改善を目指すもの。本定例会は、委員会付託と休会が決定され、次回は12月20日となる。