令和4年6月6日、里庄町議会は第5回定例会を開催しました。本会議では、公共施設のトイレ改修や資源ごみ専用収集庫についての質問が中心に取り上げられました。
その中で、1番藤井典幸議員は、公共施設のトイレの洋式化に関する疑問を投げかけ、現状の改修状況を明らかにしました。赤木功総務課長は、里庄町役場本庁舎が全て洋式トイレに改修されたことを報告し、健康福祉センターの洋式化率が50%であることも伝えました。教育委員会事務局参事、淡路尚久氏は、公立教育施設におけるトイレの洋式化状況も詳述し、すべての公共施設において洋式化を進める必要性を強調しました。
藤井議員は、市民の利便性を高めるために、改修率の向上だけでなく、トイレの利用者の多い地域を優先的に検討するよう提案しました。この点について、赤木課長は、「役場のトイレの洋式化が進んでおり、今後は効率的かつバランスのとれた改修を行う」と述べました。
さらに、資源ごみ専用収集庫についても話題になりました。藤井議員は、里庄町内に設置されている施設の現状や不法投棄の対策を問いました。枝木敦彦町民課長は、環境衛生協議会を利用した情報提供や整理活動について説明し、今後も市民の協力を得ながら取り組む考えを示しました。