令和2年6月12日に開催された里庄町議会第4回定例会では、多くの重要議案が可決された。
本会議では、議案第27号から議案第47号までの様々な議案が上程され、いずれも原案どおり可決されている。特に、里庄町税条例や国民健康保険税条例の一部改正については、町民への影響が大きいとの指摘があった。
議案第27号では、税条例の一部改正について質疑がなされ、議案第28号の国民健康保険税条例に関しても同様であったが、いずれも質疑はなく、賛成討論もなく進行した。
また、地方活力向上地域等特定業務施設整備計画に伴う固定資産税の特例に関する条例についても質疑なしの状態で可決された。
その後、令和2年度里庄町一般会計補正予算(第2号)を含む一括議題が報告され、全会一致で可決されたと発表された。
これまで行われた士協議会で提案された意見や確認も反映されている。建設中の里庄西放課後児童クラブに関しては、細部まで設計が重ねられたとの報告もあったが、一方で「窓の位置や坪単価に関する意見があったにも関わらず、変更がなかったのは残念」との声も寄せられていた。
最後に、里庄町選挙管理委員及び補充員の選挙も無事に終了しており、全体としてはスムーズな運営がなされた会議であった。
議長の眞野博文氏は、「本日は皆さんの貴重な意見が会議に反映された。今後さらなる市民参加の実現に努めてまいります」と締めくくった。