令和元年第2回里庄町議会臨時会が5月8日、町役場議場で開会された。
本臨時会では、議長や副議長の選出を含む町議会の新たな構成が主な議題である。
まず、加藤 泰久町長が挨拶し、新元号に移行したことを強調した。議会を運営する双方の役割が重要であり、協力が求められると述べた。
その後、平野 敏弘議員が臨時議長を務め、議長の選挙が行われた。
投票の結果、眞野 博文議員が議長に選出された。眞野新議長は当選の挨拶で、責任の重さを感じていると述べ、議会運営に尽力する意欲を示した。
続いて、副議長選挙が行われ、小野 光三議員が副議長に選出された。小野副議長は議会運営が円滑に行われるよう努力する考えを示した。
その後、常任委員会や議会運営委員会、広報編集委員会の委員の選任が行われ、その結果が報告された。さらに、岡山県関連の議員選出が続けて実施され、全ての議席が埋まる形となった。
特に関心を集めたのが、平成30年7月豪雨による災害被害者のための減免措置の更新議案である。これは国の方針に基づくもので、期間の延長が承認された。
最終的に監査委員の選任が行われて会は閉会した。
議会の今後の運営に多くの期待が寄せられる中、議会事務局長の小野 宏明氏が審議の終了を宣言し、臨時会は11時36分に閉会した。