令和5年第1回里庄町議会臨時会が開かれ、重要な議題が審議された。
会議は2023年1月26日午後4時24分に開始され、定足数が確認された。
本日の議事日程には、会議録署名議員の指名、会期の決定、そして議案第1号の審議が含まれている。
岡村咲津紀議長は、会議録署名議員として、7番の眞野博文氏、8番の小野光三氏を指名した。
その後、会期は本日の1日間で異議なしと認められ、決定した。
次に、議案第1号「令和4年度里庄町一般会計補正予算(第8号)」が上程された。
加藤泰久町長はこの議案について詳細な説明を行った。
本予算の歳出に関する補正としては、212万円を伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付金に充てる計画が提案されている。
この施策は、妊婦や子育て世帯が安心して出産、育児ができる支援を目的としている。
具体的には、妊娠届出及び出生届出時に各5万円を支給するための経費が含まれる。
歳入についても、国庫補助金及び県補助金に関する補正が提案されている。
具体的には、国庫補助金から833万6,000円の追加が見込まれ、合計で7,462万2,000円になる見通しである。
また、県補助金についても172万6,000円の追加が見込まれている。
質疑応答の時間には、質疑は行われず、討論も反対討論無しとされ、その後賛成討論も無かった。
最後に、採決が行われ、議案第1号は全員賛成のもと、原案通り可決された。
これにて臨時会に付議されたすべての事件の審議が終了し、午後4時30分に閉会した。
腰を据えた議論を通じて、地域の子育て支援の充実策が前進する形で、重要な決定がなされた結果となる。