令和元年第1回倉敷市議会が開催された。
議会では、令和元年度倉敷市一般会計補正予算(第2号)や倉敷市水道事業会計補正予算(第1号)の審査が行われるなど、重要な事案が討議された。
総務委員会の新垣 敦子委員長は、"議案第67号については全員の異議なく可決すべきと決定した"と報告し、議案のスムーズな通過を強調した。
市民文教委員会の藤原 薫子委員長も、"議案第70号では一部委員から反対の意見が出たものの、原案通り可決すべき"と述べ、他の委員会でも同様の結論が得られた。
また、保健福祉委員会の難波 朋裕委員長が、"請願第16号に関する意見書の提出はその願意を了承したが、請願第14号は不採択"と報告し、一部の問題提起が否定されたことも明らかにした。
さらに、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙も行われ、出席議員の一致により規定通り進められた。選挙結果に基づき、有効票の数が報告された。
この会議では、障害者自立支援法による医療費助成制度の見直しや、後期高齢者医療制度の窓口負担に関する請願も議題にあがった。
議長は、"後期高齢者医療の窓口負担の見直しにあたって原則1割負担の継続を求める意見書を提出する件について"、市民の声を反映させる姿勢を示した。
さらに、教育現場での需求に対しては、市の直営での運営が強調されたが、PFI手法の導入に対する懸念の声も上がった。
委員会からの報告では、多くの議案が原案通り可決される結果となった。
議会は市民の期待に応えるよう様々な問題に取り組む方針を再確認した。