令和3年第2回倉敷市議会が開会し、議長及び副議長の選挙が行われた。
新たな議長には中西公仁議員が選出され、副議長には塩津孝明議員が選ばれた。中西議長は選挙結果を受けて、「我々議員が一つになり、困難に立ち向かう」と強調した。
開会の挨拶の中で、市長の伊東香織氏は、選挙を通じて市民の声に応える重要性を述べた。市長は「コロナ禍において、議会として市民福祉向上に貢献してほしい」と期待を寄せた。
また、議会は今後2日間の会期が決定され、まずは議長、副議長の選挙に取り組んだ。43名の出席で会議が成立し、議長選挙では中西公仁議員が29票を獲得し当選。副議長選にも塩津孝明議員が36票を得て、副議長に選出された。選挙は無記名で行われ、徹底した管理のもとで投票が進められた。
新たに議長に就任した中西公仁議員は、議会の運営において開かれた姿勢で臨むことを決意し、議員が一丸となることの重要性を訴えた。全体の運営が円滑に行われるよう努め、議会への信頼を築く姿勢を示すことが求められている。
この一連の選挙は、市民の意見を反映した重要なプロセスとして注視されることになる。議会のスタートに際し、議会運営に期待がかかる。
続く会期では、市の重要施策が議題に上がる予定で、議員たちの精力的な議論が求められる。市民の期待に応えるため、議会は一体となって取り組む必要性が強調されている。