令和3年6月25日、倉敷市で総務分科会が開かれた。予算委員会において、令和3年度の一般会計補正予算について審査を行った。
会議は午前10時47分に開始され、執行部からの説明が行われた。杉岡企画財政部長が議案第100号の概要を説明し、全体の補正額は約4億1,039万5,000円となることを明らかにした。
これにより、歳入歳出予算の総額はそれぞれ1,928億7,357万7,000円となり、国庫支出金の補正が重要な部分であることが指摘された。特に、社会福祉総務費に関連する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付事業費に対する国庫からの補助金が4億1,039万5,000円で、補助率は10分の10である。
会議中には、末田正彦市議が対象となる世帯数について質問を行い、杉岡企画財政部長は約1,700世帯が対象であると回答した。この額は、特に今般のコロナ禍において必要な支援として位置付けられている。
質疑応答の後、議案第100号に対して賛否が確認された。出席した委員からは全員が賛成の意思を表明し、反対者はゼロという結果に至った。これにより、この補正予算案は全会一致で全体会に提出されることが決定した。
以上の結果を踏まえ、議案第100号についてはその承認が期待される。会議は午前10時51分に終了した。