令和2年12月15日、倉敷市の予算委員会が開催され、重要な議案が審査されました。
この日、会議では議案第148号の令和2年度倉敷市一般会計補正予算(第9号)についての分担事項の送付が報告されました。歳入は総務分科会に、歳出は保健福祉分科会にそれぞれ送付されることが確認されました。委員長の三村 英世氏は午前10時46分に開会を宣言し、43名の委員の出席が確認されました。
各分科会に対する報告が行われ、総務分科会の新垣 敦子委員と保健福祉分科会の難波 朋裕委員がそれぞれ審査結果を伝えました。両分科会共に、予算案に異議なく賛成の意見を表明し、今回の補正予算案について賛成の意見が一致しました。新垣氏は「全委員が異議なく原案に賛成との意見であった」と述べ、難波氏も同様の意見を示しました。
質疑や討論の時間が設けられましたが、質疑については「なし」との回答があり、討論でも意見は出なかったため、委員長は採決に移行。採決の結果、議案第148号は原案のとおり可決されることが決定されました。三村氏は「本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました」と述べました。
こうした経緯を経て、午前11時19分に予算委員会は閉会しました。各分科会からの報告が全員一致で賛成を得られたことは、今後の財政運営にも良い影響を与えると期待されています。